組織貢献とは?評価方法や目標設定する際の参考例を紹介

組織貢献とは?評価方法や目標設定する際の参考例を紹介

作成日:2020/8/29
記事更新日:2023/12/4

 

組織貢献の意味とは

組織貢献とは、業績には直接影響しないものの、社内に明るい雰囲気を作ったり、メンバーをサポートしたりと一緒に働く従業員に対して良い行いをして組織づくりに貢献することと言えます。

例えば、

  • 困っている人がいたらフォローする
  • 積極的にリーダーシップを発揮する
  • 他者が成長できるように勉強会を開く
  • チャットなどでメンバーの良い行いを可視化する
  • チャットで積極的にリアクションをする
  • 職場を働きやすい環境にするために、整理や片付けを行う
  • リファラル採用に協力する

などなど、全てが組織のため・チーム/他の人のためですので、こういった取り組み全てが組織貢献と言えます。

業績には結びつかない組織への貢献をどのように評価すれば良いか?

業績には直接結びつかないものの、チームを明るい雰囲気にしたり、他の人が働きやすいように工夫をしている人は、なかなか注目されにくいですが、非常に重要な働きをしております。

このような人を評価する為の方法の1つが「ピアボーナス」です。

ピアボーナスとは、英語の「Peer(仲間)」と「Bonus(報酬)」を組み合わせた造語で、従業員同士で報酬を贈り合うことができるツールや仕組み・制度です。

組織への貢献自体を評価できるような仕組み・制度を用いることで、どんどん業績には直接影響しないが良い行いが増えていき、結果的に職場の生産性が上がる・離職が減るなどの大きなインパクトをもたらします。

組織への貢献の目標例

組織へ貢献するような行いを増やしたい場合、以下のような目標を設定すると良いと思われます。

  • コンピテンシーを自分・チーム・会社が体現できているかの評価(5段階中〇点等)
  • ピアボーナスやサンクスカードの投稿数
  • 社内のチャットツールにおけるポジティブなリアクション・スタンプの数
  • 上司からメンバーに対する組織貢献度の評価の平均点

あまり定量的に目標を設定することは難しいですが、上の2つを設定している企業もちらほら見受けられており、文化醸成や浸透に取り組まれています。

持続的な従業員のエンゲージメントが高まるような会社にしよう

今回は、組織貢献とは何かや組織貢献を目標設定する際の例を紹介しました。

ぜひ、組織貢献が可視化されて評価されるような会社を作っていただければと思います。

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ぜひ従業員エンゲージメントが高めるような会社づくりにご活用ください。

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